彼女の母

昨夜はもっちゃんと酒盛り。
休みを代わってもらったから唐辛子に行ったらママがオネーチャンにお土産にってちょっとずつ持たせてくれたってくれたので、もっちゃんの部屋で飲んで食べてエンドレス。
一人で飲むより仲間がいると進むわ。
しっかり食べてビール５本(6￣ ￣)ポリポリ
朝起きたらまだ酒が残ってる状態。
こんなの久しぶり。
ふら～ふら～としながら洗濯してお弁当作って朝ご飯作った。

起きてきたさやＰの首からちょっと下のところに赤いしみがあったのを見つけた。

私「これどーしたん？」
娘「どこかにぶつけたみたい」

私「ぶつけたぁ？？？」
娘「蚊に刺されたかも」

私「蚊ぁぁぁぁ？キスマークやろ！」
娘「彼やもん！ええやん！」

私「彼？紹介してもらってないけど～」
娘「タメ」

私「同じ学校？」
娘「私立」

私「夏休みに一緒に夜景をみに行った子？」
娘「でも付き合いだしたのは最近」

私「じゃあさ、一回つれてきてよ。紹介してよ」
娘「なんでー！」

私「それにさ、付き合いだしたばっかりで、こんなおっぱいの近くにキスマークつけるなんてさ、思春期の男の子って暴走するよ。もうエッチしたん？」
娘「してないし！それに私はそこまでイカン」

私「自分でそう思ってもこの年代の男の子は感情がうわーってなったら止まらへんに。どこでキスしたん？」

娘「公園」
私「公園て、人通りは？」

娘「あったらできへん」
私「人通りがなくてもどこかで隠れて見た人が恐喝することだってあるんよ」

娘「じゃ、今度から公園はやめとく」
私「(　 ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!そうじゃなくてー。それにそんなみえるところにあると、高校の先生は一発でわかるもん。だから見られたらいろいろ注意受けるよ」

ってのは朝の会話。
この前雨が降ったときに駅まで迎えに行って、一方通行のあせち川に入ったら、屋根つきの駐車場があってライトでそこで高校生が抱き合ってるのが見えた。
お構いなしでぎゅ～～～～！ぶっちゅ～～～～～～！
うらやましい・・・じゃなくって、恥じらいってのがないの？ってその時そう思っただけ。
今日はおっとーが休みなので、その話をしたいと思って乗せてってって言ったら「自転車で行けー」って怒ってきた。
「話があるで」って言ったら「今ここで言えばええやん」って新聞見ながら言ってきた。
それでも私は黙ったまま立ってたらキーを持って車へ行ったので乗ってすぐから「さやＰに彼おるか知っとる？」って聞いてみた。
「そりゃあおるかもな～」
キスマークがついていたことを言ったらフーンって一言。
紹介してって言ったら、まだ早いって言ってきたって言ったら、紹介したくなったらつれてくるんちゃう？ってひとごと。
で、「もー、そういう話しせんといて。子供の事は任せてあるやろ」
そうわかってて話してムッとした私がおばか。
職場でぴかが「なあなあ、たいっちゃんがさ、ういういしいお付き合いで女の子を紹介したらさ、ショック？」
男の子の親としての感覚も女の子の親としての感覚も両方ってきついなあ。
タイタイが彼女を連れてきたら世の中の姑サンみたいにジェラシーしてしまうんやろか？
ちょっと残業してそのころには朝ほどヒートアップはしてない。
紹介してっていうのは、どこの誰と遊びに行くか知っておきたいし、一回でも顔を合わせてあればこっちも安心。
それに遊びに行って帰りが暗くなって駅でバイバイってされるなら、家まで送り届けてほしい。
文化祭で早く帰ってきたさやＰは朝のことでちょっと気恥ずかしいらしくて顔を見ないで返事をする。
「いっかいつれてきてよ」って言ったら「まだ早いって！」ってなにが早いんだろう？
「なんで？紹介できへん子なん？」
「なんでそーなんの！」
友達と遊びに行くって出かけるより、●●クンと遊びに行くって聞いた方が余計な心配しなくて済む。
「まだ付き合いだしたばっかりやし、忙しくて会えへんのやし」
「じゃあ、今度会うことができたらその時にうちに遊びに来てもろて」
食事の時だったのでえっちゃんも同席。
やっぱ気まずいみたいでご飯食べてちょっとピアノの練習をして上に上がってった。
「あんな、花火のときその子見たヨ、普通の子やったに」ってえっちゃん。
花火の時、お祭りの時と違う帯の結び方にしてって言ってきたし、男の子も一緒に行くとは聞いていたけど、はっきり知っておきたい。
なんか私の高校生の時なんて今の子からみたら、幼稚園レベルかも。