成人式 後半

成人式が終わって夕方から中学校の同窓会。
お色直しの洋服を準備してないままで、えっちゃんが持ち帰ったのが真夏に着るようなカジュアルなワンピース。
靴を持って来てなくて、それにどんな靴を合わせるの？
家にある靴って、さやＰと私のサイズは一緒だけどえっちゃんには合わないのが多い。
私の黒い靴を履いていくつもりでいたらしいけど、布製で冬の靴。
いろんなワンピースを出してきてあわせてみたけど本人の好みと違うのばかりでだんだん機嫌が悪くなってった。
お色直しで頼んであった洋装の髪のセットもどうでもええ！って言い出したので、私がお金払うんやに！って言ったことでよけいに怒って、なんでもええわ！ってさやＰが成人式の後の同窓会で着たフリルいっぱいのドレスとボレロを着て機嫌悪いまま美容院へ行った。
おばちゃんはにこにこしながら決めていた髪にしてくれて、写真撮影のときみたいな感じに仕上げてくれた。
そのドレスかわいいやんか！って言われて、こんなかわいいの私嫌い！って・・・。
ブツブツ言いながら家に戻って、靴どーすんの！って言うのでドレスに合わないけど私の小さめのサンダルを履いていくことにした。
じばさんまで送っていって信号を曲がったところで電話がかかってきた。
靴こわれたー！
ぐるっと周って、じばさんの前に行ったら、サンダルの裏がめくれてしまってた。
えっちゃんの機嫌がものすごく悪くなっていて、こんなん履いてこんだらよかった！ってそればっかり。
ここでよかったやんか、って言っても耳に入ってない。
そのまま近鉄に行ってパーティー用のパンプスを購入。
自分のサイズに合うものがちょうどあって、ドレスにもピッタリ。
それだけで機嫌が直った。
鏡の前でパンプスを履いてちょっと歩いていたら・・・
おっかー！眉毛描くの忘れたー！
せっかくやで美容部員さんに描いてもらお！私が化粧品コーナーへ歩いていくのを見てゲラゲラ後ろで笑ってた。
パンプスの代金を払って、えっちゃんはマツキヨに行くと思っていたらしい。
やっぱ資生堂やろ？と行ったら接客中。
ディオールのお店も接客中でシャネルのお店は接客してなかったのでお店の人に理由を話して、お金を払いますので眉毛を描いて下さいってお願いしたら、お祝い事だからと快く描いてもらえた（無料）
それでまたえっちゃんのご機嫌がよくなってホッ。
まだまだ扱い方は保育園のまま。